2014/12/06

 ほうじ茶。













 
 

先月、展覧会を開催して頂きました清水善行さんが焙煎されたほうじ茶を取り扱いさせて頂くことになりました。
お茶の説明です。
「京都府の南端に有る南山城村は宇治茶の生産地のひとつです。
南山城村の童仙房地区は明治の頃からお茶が生産され続けております。
近年、品種改良された生産性の良いお茶の木に植え替えられている中、この地に奇跡的に残っているのがこの在来種です。
在来種のお茶の木は、芽生きはバラバラ、葉の大きさもマチマチで色も緑や黄色っぽかったり様々です。
しかし、お茶本来が持っている力がこの木には有ると思います。香りは高く、野趣あふれる味です。
このほうじ茶は新芽を浅くほうじています。夏は水出しで、冬は熱湯でお召し上がってください。 清水善行」















お湯を入れるとほうじ茶とは思えないくらい綺麗な緑色です。
緑茶がほうじ茶になる境目のような素晴しい煎りです。
普通の煎り時間よりも時間をかけてじっくり焙じておられるそうです。

cowry coffeeの珈琲と焙煎が似ています。笑


お茶も珈琲も同じことが言えてとてもおもしろいです。
ぜひ一度このお茶も皆様に堪能して頂ければと思います。

最近、珈琲豆よりもお茶を勧めてしまっている店主です。。